機械式時計を数十年使用するための保管方法


気をつけたい保管方法

機械式時計は内部の構造が複雑なため、保管場所には特に気をつけましょう。まず、時計は磁気による影響を受けてしまうとムーブメントの歯車などが狂ってしまい、正確な時刻を刻めなくなってしまいます。そのため、電子レンジなど強い磁気を発生する物の近くに時計を置くのは避けましょう。

また、機械式時計は気温の変化にも弱く、温度の変化によって金属が膨張もしくは縮小してしまう可能性もあります。保管場所の適切な温度は5℃から35℃となっているので、高温や多湿な場所は避けて保管しましょう。さらに直射日光を長時間浴びていると日焼けや変色などの原因にもなります。また、時計内部の温度上昇に伴い時間が狂ってしまう事もあるので注意しましょう。

適切な保管場所と方法

最も適切な保管場所は腕時計専用のケースやコレクションボックスなどに入れておく事です。これらは衝撃やホコリなどから守ってくれる他、時計を最適な状況に保つ環境が整えられています。また、機械式時計は毎日ゼンマイを巻いて動かしておく必要があります。しかし、休日や違う時計を着用する際に外しておくとゼンマイがきれて止まってしまいますが、ワイティングマシンに保管しておく事でこの問題を解決できます。

ワイティングマシンは電源を入れる事で時計に回転などムーブメント内のローターに振動を与える事でゼンマイを自動で巻き上げてくれます。これらのケースなどに入れて、適切な保管場所に保管しておく事で長く使用していく事ができます。

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